【漫画感想】インテリア描写が最高な癒やし系悪役令嬢漫画『悪役令嬢に転生したら理想の部屋が手に入りました!』
はじめに
『悪役令嬢に転生したら理想の部屋が手に入りました!』を読みました。
悪役令嬢ものは今や定番ジャンルですが、この作品はちょっと珍しく 「インテリア」や「部屋づくり」にしっかりフォーカスしている のが特徴です。
お話そのものは軽めのコメディ調でさくさく読めるのに、作中に登場する
- ヨーロッパ調のアンティーク家具
- フリルたっぷりのカーテンやお洋服
- 上品な食器
などの描写がとにかく可愛くて、読んでいるだけで「自分も理想の部屋に住みたいな」という気持ちがむくむく湧いてくるような漫画です。
あらすじ:貧乏暮らしから“理想の部屋”持ちお嬢様へ
主人公のシェリーは、元の世界では貧乏暮らしをしていた一般人。
そんな彼女が、ある日突然「悪役令嬢」に転生してしまうところから物語が始まります。
転生先は、異世界のとあるお金持ちのお嬢様。
いきなり豪華なお屋敷暮らしがスタートし、
- 広すぎる自室
- 巨大クローゼットと大量のお洋服
- お城のようなインテリア
など、前世からは考えられない環境での生活が待っています。
ただし、元の悪役令嬢は周囲からあまりよく思われていなかった存在。
シェリー自身は中身が普通の庶民なので、「え、私嫌われてる…?」という状況に戸惑いつつも、お嬢様ライフをなんとか楽しもうと奮闘していきます。
とはいえ、ドロドロした人間関係が延々続くタイプではなく、重くなりすぎない範囲でサラッと描かれている ので、気楽に読めるのが魅力です。
読んでいてときめくインテリア描写
この作品の一番の推しポイントは、とにかくお部屋とインテリアの描写が可愛いこと。
シェリーが家具を選んだり、部屋の配置を考えたりするシーンは、まさに「理想の部屋づくり実況」。
インテリアが好きな人、PinterestやInstagramで海外のお部屋写真を眺めるのが好きな人には刺さる要素が多いはずです。
推しシーン:終盤の部屋の模様替え回
個人的に一番好きだったのは、終盤の部屋の模様替えのエピソード です。
それまでのシェリーの部屋は、与えられた豪華な部屋を理想の部屋だと思いながらも、あくまで他人の部屋でした。
しかし、模様替えを通して
- 自分の好きな色やテイストを反映させる
- 理想の家具を追加する
- 気分が上がる小物をプラスする
ことで、一気に「自分の部屋」に変わっていきます。
読んでいるこちらまで、
「部屋って、住む人の気持ちでこんなに変わるんだな」
と実感させられるシーンでした。
コメディ調でさくっと読める悪役令嬢もの
悪役令嬢作品というと、陰謀や破滅フラグとの戦いがメインになりがちですが、この作品は
- 基本はコメディタッチ
- 会話のテンポも軽くて読みやすい
- シリアスな展開も重く引きずらない
といったバランスで、「疲れたときに読みたい癒やし系悪役令嬢もの」 という印象でした。
インテリア・お部屋・可愛い小物が好きな人なら、細かい描写を追いかけるだけでも十分楽しめると思います。
こんな人におすすめ
この作品は、特にこんな人にぴったりです。
- 悪役令嬢ものは好きだけど、ドロドロしすぎるのはちょっと苦手
- 可愛いインテリアやお部屋の描写にときめくタイプ
- さらっと読めるライトな異世界小説を探している
- 模様替え・部屋づくりのモチベを上げたい
逆に、重厚なストーリーや政治劇・バトルメインの作品を求めている人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
おわりに
『悪役令嬢に転生したら理想の部屋が手に入りました!』は、「悪役令嬢×インテリア」という新鮮な組み合わせ で、読んでいるだけでお部屋づくりの妄想がはかどる作品でした。
可愛い家具や食器、洋服に囲まれて暮らすシェリーの姿は、現実世界で質素に暮らしている私たちにとって、ちょっとした夢の疑似体験。
今後の巻でも、どんなインテリアやお部屋が登場するのか楽しみです。
悪役令嬢ものが好きな方はもちろん、インテリア好きさんにもぜひ手に取ってほしい一冊でした。

