今年あまりゲームを買わなかった理由 暴力的な表現が少ししんどくなった
はじめに
今年のマイGOTYは『牧場物語 Let’s!風のグランドバザール』ですが、実は今年はあまりゲームを遊んでいません。
ここ数年は毎年10本以上ゲームをプレイしていたのに、今年はおそらく10本未満。
ゲーム自体が嫌いになったわけではなく、「ゲームを買わなくなった理由」がはっきりと自分の中にありました。
その大きな要因のひとつが、暴力的な表現がしんどく感じるようになったことです。
この記事では、今年ゲームをあまり買わなかった理由と、そう感じるようになった心境の変化について正直に書いていきます。
今年あまりゲームを買わなかった理由
仕事が忙しかったという現実的な理由
まず前提として、仕事が忙しかったという理由はあります。
まとまった時間が取れず、腰を据えて遊ぶRPGに手を出しづらかったのは事実です。
ただ、それだけなら例年と同じはず。
忙しくても「それでも遊びたい」と思えるゲームがあれば、時間をやりくりしてプレイしてきました。
今年は、そこまで強く惹かれるタイトルが少なかった。それが一番正直な理由です。
そもそも遊びたいと思えるゲームが少なかった
近年はアクションゲームやリアル寄りのRPGが主流になり、話題作もそちらに集中しています。
情報を追ってはいたものの、PVやレビューを見て「やってみたい」と思える作品が減っていることに気づきました。
理由を突き詰めていくと、そこには自分の感性の変化がありました。
暴力的な表現がしんどくなったと感じたきっかけ
リアル寄りのグラフィックが増えた影響
もともと、人と争うことがメインのゲームは得意な方ではありません。
それでも、
- トゥーン調で現実味が薄い
- 「倒す」表現で生々しさがない
- ファンタジー色が強い
こうした要素がある作品なら、これまでは問題なく楽しめていました。
しかし近年のAAAタイトルは、実写に近いほどリアルなグラフィックが増え、暴力表現も非常に具体的で生々しくなっています。
表現技術が進化した結果、良くも悪くも感情に直接刺さる描写が増え、プレイする側の負担も大きくなったと感じました。
戦闘が中心のRPGがつらく感じるようになった
RPGは基本的に「戦って解決する」構造が中心です。
若い頃はそれを当然のものとして受け入れていましたが、年齢を重ねるにつれて、
- 暴力で物事が進む展開
- 倒す・殺すことが前提のシステム
こうした流れ自体に、疲れを感じるようになりました。
購入を検討していたゲームの中にも、グラフィックや世界観は魅力的なのに、生々しい表現が理由で見送ったものがいくつかあります。
それでもゲームが嫌いになったわけではない
今でも心から楽しめる作品はある
誤解のないように言うと、ゲーム自体が嫌いになったわけではありません。
実際、『牧場物語 Let’s!風のグランドバザール』は今年一番ハマったゲームで、文句なしのマイGOTYです。
争いが主軸ではなく、
- 日々のルーティンを積み重ねる楽しさ
- 住人との穏やかな交流
- 生活の中にある小さな達成感
こうした要素が、今の自分にはとても心地よく感じました。
今の自分に合うゲームの基準が変わった
以前は「話題作だから」「評価が高いから」と手に取っていたゲームも、今は
- 安心して遊べるか
- 気持ちが荒れないか
- 長時間触れても疲れないか
といった基準で選ぶようになっています。
これは後退ではなく、単純に楽しみ方が変わっただけなのだと思います。
おわりに
今年あまりゲームを買わなかったのは、忙しさだけが理由ではなく、自分の感性が変わってきたからでした。
暴力的な表現が増えたゲーム業界の流れと、自分自身の心の変化。そのズレを無視してまで遊ぶ必要はない、と今は思っています。
それでも、今の自分に合った作品と出会えたときの喜びは、以前よりもずっと大きいです。
もし同じように「最近ゲームがしんどい」と感じている人がいたら、それはゲームが悪いわけでも、あなたが変わってしまったわけでもありません。
ただ、楽しみ方が変わっただけ。
自分の感性の変化に戸惑いましたが、そう考えられたら、少し気持ちが楽になりました。
同じようなことで悩んでいる方の参考になれば幸いです。


