『遙かなる時空の中で6 DX』正直レビュー|シリーズ未プレイで全ルート遊んだ感想
癒しを求めて衝動買いした『遙かなる時空の中で6 DX』
癒しを求めて、急に何を思ったのか、
購入予定リストにはなかった『遙かなる時空の中で6 DX』を購入しました。
シリーズ未プレイでしたが、セール価格があまりにも安く、完全に衝動買いです。
もともとノベルゲームを遊びたかったものの、未プレイ作品が少なくなってきたこともあり、「それなら乙女ゲームもありかも」と思い、今回シリーズに初挑戦しました。
FD(ファンディスク)は未プレイですが、本編は全攻略対象+大団円EDまでクリア済みです。
プレイして感じた正直な評価(良い点・気になる点)
乙女ゲームは周回前提の作品が多い印象ですが、
今作で一番気になったのは戦闘パートの作業感でした。
戦闘はスキップ可能ではあるものの、
- スキップすると味気ない
- かといって手動でやると正直かなり煩わしい
という、どちらを選んでも少しストレスが残る仕様です。
「どう遊ぶのが正解なのか?」と最後まで悩みながら進めることになり、この点は明確なマイナスポイントだと感じました。
※ここからネタバレを含みます
一番好きだったのはルードハーネルート
個人的に一番好きだったのはルードハーネルートです。

梓が刺繍したハンカチを渡した時のこの対応がさりげなく好きです。
同年代同士の恋愛で、未熟な二人がそれぞれ成長していく過程がとても丁寧に描かれていて好印象でした。
特に3章の、敵対する組織同士でありながら惹かれ合っていく展開は王道ながらロマンチックで、とても好きです。
ルードハーネの主人公への接し方も、冷たそうに見えて実はかなり紳士的で、そのギャップも良かったポイントでした。
そして抜け目なく自分の有望ぶりをアピールするところも良い。

萩尾九段は「おもしれー男」
萩尾九段は、いわゆる「おもしれー男」枠。
梓への恋心を自覚してからの挙動不審さが、恋愛初心者ならではでとにかく面白いです。


好意の示し方がストレートで、人の良さも相まってギリギリ不審者にならないラインを保っているのが後半特に秀逸。
このルートは、ぜひ実際にプレイして体感してほしいです。
コハクルートは成長物語として良かった
コハクルートでは、お母さんとのエピソードに少し感動しました。
恋愛としてときめいたというよりは、コハク自身の成長物語として心に残ったという印象です。
正直、ときめかなかったルートもある
他の攻略対象については……正直に言うと、個人的にはあまりときめきませんでした。
乙女ゲームはどうしても好みが分かれるジャンルだと思いますが、私は今作の「大人組」にはあまり刺さらなかったです。
これは完全に個人の嗜好なので、ここが刺さる人もいるとは思います。
総評:向き不向きはあるが、刺さるルートは確実にある
戦闘パートの作業感など、気になる点はありつつも、刺さるキャラ・ルートがある人にとっては十分楽しめる作品だと思いました。
シリーズ未プレイでも問題なく遊べたので、セールで見かけたら試してみるのはアリだと思います。

